花粉症が治った‼

 玄米食べるようになってから、はや二十年。病気とまではいかないけど、いろいろあった体の不調が少しずつ改善していきましたが、花粉症だけは治りませんでした。今年こそ治るかも、という期待もむなしく、毎年苦しい春を過ごさなければならなかったんです。それが‼今年は出なかったんです。

 昨年の秋、アトピーのような痒みが全身に出て、あぁ、また食品添加物なんかが体の中に溜まってきているんだなぁ、と感じました。セイタカアワダチソウを煮出した汁をお風呂に入れて入浴すると、一日で手の痒みがなくなり、毎日続けると、少しづつ全身の痒みが良くなっていきました。最後までかかったのは背中でした。

 冬になると入浴時に、体のあちこちが痒くなるので、米のとぎ汁を入れてみたりして何とか凌いでいました。乾燥肌だからかな、と思っていましたが、やはり、食品添加物などの公害物質が溜まっていて、それを体の外に出そうとする働きなのではないか?と考えました。それで、セイタカアワダチソウ風呂を一週間に一、二度入ることにしたら、入浴時の痒みが治まったのです。

 そして、この春は花粉症が出ませんでした。体の中に公害物質がたくさん溜まっている時に花粉までもが体内に入ってこようとすると、体がこらえきれずに過剰反応を起こす、という事なのではないでしょうか。「お風呂があふれるように、突然花粉症が始まる」と表現していた人がいましたけれど、的を得た表現だったのだなあ、と感じます。

 国民病とでもいえる花粉症とアトピー性皮膚炎、副作用の怖い副腎皮質ホルモン剤を使ってもなかなか完治しませんが、荒れ地で群生して日本全国どこにでもあるセイタカアワダチソウで治すことができるって、たくさんの人に知っていただきたいです。