島言葉アラカルトその2

*きびなーリーはびっくりした時によく使う言葉。気味が悪いとは、ちょっと意味が違います。


*子供がいたずらして困るとき、「こーの、あしけまごう」なんて言います。
「この、わるがきが」って感じでしょうか。「まご」はたぶん子供のこと。
「あっいやだな」というときは「あしけ」とだけでも使います。「悪し」という意味でしょうね。


*めんどうくさがりやのことを「けでぃやみ」と言います。「あそこの嫁は、けでぃやみでー」なんて言われないようにしなくては。ははは。


*「みてみろー、とうちゃんのて。あっかりこやけになってー。」
あかぎれのことだそうです。夕焼けみたいに手が赤くなるからかなあ。


*「むげーこと」むごいこと、つまり、かわいそうにー、という意味。


*何かを探しているのに、なかなか見つからなくて、困っているとき、近くにいる人が、
「ほら、ここにあるじゃないか」という意味で「ありこーすねー」と言います。


*赤ちゃんがだんだん知恵が付いてきて、いたずらが激しくなってきたとき、
「まあ、はらくになってえ」などと言います。はらくはいたずらのこと。


お腹が痛くなるほど笑った後で、大賀郷だったら「はらーをよじらかしたわ」、
末吉だったら「はらのしんをやもわー」と言います。


*とうもろこしの中の実がきれいにそろってついていないとき、
「あいあいあい、はぐーばどうじゃ」と言います。揃っていない歯のことかな。


*さきっぽのことはとんちゃきと言います。


*傷口を触っていると、「いろおるな」とか「いろおどけ」言われます。
いじるな、とかちょっかいをだすな、というような意味らしい。


*皮膚にできるいぼのことをゆんぶ、傷ができて化膿したりするとやんべこうじと言います。


*「ほとびかす」とは、水でふやかす、もどす、という意味ですって。


*「鳥肌が立つ」ことを末吉では「しゃっぽげが立つ」、大賀郷では「ざんぼげが立つ」と言います。