椿油、米のとぎ汁、米ぬか

椿油は、島では昔から作られ、料理や髪の毛につけるなどして、使われてきました。
冬の乾燥肌による痒み、しわ、手先の荒れ、かかとのガサガサなどにも、
椿油をぬっておくと、とてもよい。

冬、お風呂の中に入ると、体のあちこちが痒くて痒くて仕方が無い。
そんな時期はお風呂の中に米のとぎ汁を入れてから入浴します。とぎ汁がない時は、スーパーに米ぬかが売っていますので、布袋に入れて、お風呂に入れてください。痒さが治まります。また、どうしても我慢できずに掻いてしまった場合は、メモA軟膏を塗っておきましょう。早く元の皮膚に戻ります。

また、昔に比べて、現代は体や頭を洗いすぎているという指摘もあります。
冬場は毎日、石鹸をつけてごしごしと洗う必要は無いのかもしれません。
優しくそっと手で洗うのが良いでしょう。

庭の椿に実がなったので、油を絞ってみました。
まず厚い殻を割って中身を取り出します。それをミルサーなどで細かくし、布袋に入れて、20分蒸してから絞ります。
手で絞ったので量は少なかったのですが、確かに椿油を絞ることができました。

Previous article

松葉サイダー(松葉酒)

Next article

肌荒れ